お茶の変質理由と望ましい保存方法

抗菌、殺菌作用

カテキンは食中毒菌への殺菌作用を持っていると言われています。また胃炎の原因のひとつとされているピロリ菌の除菌効果も最近の研究で明らかになってきています。

抗アレルギー作用

カテキンは花粉症など、アレルギーの原因物質、ヒスタミンを抑えかゆみやくしゃみなどの症状を抑える効果があると言われています。

抗ウイルス作用

インフルエンザなどのウイルスの粘膜感染を阻止する働きがあると言われています。緑茶うがいや室内への霧吹きなど薄いお茶でも効果が期待できると言われています。

活性酸素消去作用

強い酸化作用をもつ活性酸素は、病気や老化の原因のひとつとされています。カテキンは自らが抗酸化作用を持つだけでなく、活性酸素を消去したり、生成を抑える働きがあると言われています。

コレステロール上昇抑制作用

動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールの酸化を防止したり、悪玉コレステロールの上昇を抑制し、善玉コレステロールを増やす作用があると言われています。

脂肪代謝促進作用

お茶に含まれるカテキンには、脂質の体内への吸収を防いだり、内臓脂肪を減らす効果があり、食事中、食事の後の飲用が効果的であると言われています。

まだまだあるカテキンパワー

口臭、虫歯予防(オーラルケア)、コレステロール・血糖値・血圧の上昇抑制、腸内環境を改善、消臭などたくさんの効果が期待できます。

▶ 茶殻の有効活用